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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:ボーイングボーイング第一弾
日時:2010年11月22日17:00-19:00
劇場:大学路トゥレホール3館
料金:25000KRW
座席:ガ8番(最前列右端)

インターネットで事前購入すると平日17時は1万ウォンという特別料金なのですが、
購入できない私はなくなく正価。
ほかにもディスカウントクーポンがあったようでちょっと悔しいです。
月曜日はTKTSも各種案内所もすべてお休みでした。人影もまばら。
でもこの公園は満員、この中で正価払っているのは私一人かも。。。
パンフレットを3000ウォンのところ2000ウォンで打ってました。
写真入りキャスト一覧がロビー壁に貼ってあり、そのなかにTODAY'SCASTのラベルが
はってありました。でも4人出演しているのにラベルが3枚しか貼ってないというのは。。。
前説では挙手とジャンケンによるプログラムとチケットプレゼント!もりあがってました
クイズを出してチケットプレゼントもやっていたのですが、質問途中に回答して正解!

物語は彼の家に彼女がお泊まりしたところから始まります。家政婦さんが邪険にするの
は実は彼が三つ股かけていて、時間刻みで別の彼女に対応するため、
ちょっとしたアイテムとか言葉から三つ股がばれかけて、必死になって言いくるめ。。
彼氏の友達が訪ねてきて彼女が紹介されます
ふたりきりになったところで三つ股かけていることを説明してつじつま合わせに協力して
もらうことに。
この友達が座長なのですね。つじつま合わせに走り回るのは基本的にはこの友達なのです。
朝潮似の家政婦は怪演、ある意味大迫力。彼女たちは三者三様にかわいい。めんどくささ
を考えなければ男の夢実現かもw
最初はひとりずつだったのが、スケジュール変更などでとうとう3人が一緒にうちにいる
はめに。誰かを部屋に押し込めれば今度は誰かがでてくる、そしてどんどんつじつまが
あわなくなっってきて。。。
だいたい筋書きは見えるのですが、言いくるめるポイントの言葉がわからないのが実に
口惜しい。かなりうまい間で笑わせていました。
しかしこれほど鈍感な男で果たして3つ股いけるのか?
最後はひとりが友達と恋に落ち、ひとりがどうやら前の?彼氏から音沙汰あって彼氏を
ふり、落ちがついてめでたしめでたし?
最後の最後に電話がかかってきて、性懲りもなく女をものにしようと?w
体を張ったどたばた、叫び続き、ずっとハイテンションで疾走する感じの舞台でしたよ。
なんかいかにも小劇場のコメディといった感じですね。客席はどっかんどっかん受けて
いました。脚本いいんだろうなあ、言葉がわかるとすごく楽しめるのかも。
オリジナルのBoeing Boeing は最近TONY賞リバイバル作品賞を受賞しています。残念な
がら私は見逃しています。見にいっておけばよかったOrz
実は北京でも見逃しているのです(涙)








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K2



題名:K2
日時:2010年11月14日15:00-16:40
劇場:世田谷パブリックシアター
料金:8500円
座席:1階G列11番(1階前方左ブロック)
出演:
  ハロルド(物理学者) 堤真一
  テイラー(地方検事補)草なぎ剛

満員立ち見です。当日券は売り切れ。
二人芝居なのでどちらかのファンという方が多いのかな?客層は女性のほうがちょっと多
い程度。30歳以上の方々というかんじ?初日の客席は女性ばっかりだったそうです。
ちょうど私が座っている列の客席左端に、和服で日本髪・白粉姿の方が座りました。
かなり目を惹きます。斜め後方には阿部寛さんを発見、ハンチングをまぶかにかぶってい
ました

台は崖、真ん中にに小さな張り出しができています。ふたりはそこで一晩を過ごし、
なんとか生き延びました。上からは雪。このスペースと崖で物語が進みます。
このセットがすばらしい。遠近感といい、崖の質感をよく出しています。
ハロルドはクォークを発見したチームの一員、テイラーは地方検事補で世間の悪と戦って
います。
事故のため、崖のわずかなスペースで1日過ごした二人ですが、ハロルドは骨折、予備ザイル
がないため、ふたりで降りることができません。
テイラーが再度上に登って残っているザイルを取ってこようとしたのですが、凍っていてとれ
ません。足がかりをたどって崖をのぼり、ロープですべりおりてくるテイラー。すごい体力
ですねー。テイラーはずっとハイテンション、ハロルドは沈着冷静。テイラーだけ降りれば
一人は助かるのですが、テイラーはなんとか一緒に助かろうと努力。一生負い目を背負って
生きるのがイヤでだだこねてます。
テイラーは3回崖を上り、三度目にいたってはロープで中吊り、最後はハロルドの語りにテイ
ラーが説得されて一人で降りていくのです。ここで客席からは鼻をすする音多数。
テイラーが降りていった後はハロルドの独壇場。ハロルドの語りに劇場全体が引き込まれて
いました。ハロルドの力強さがこれまた素晴らしい。
それにしても救いようがない終わりですよねえ。
重厚で舞台としてはすばらしいと思うのですが、どんよりするのは人生だけでいっぱいいっ
ぱいな私には重すぎましたよ。


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題名:NODA・MAP番外公演『表に出ろいっ!』
日時:2010年9月5日19:00-20:25
劇場:東京芸術劇場 小ホール1
料金:7500円
座席:XB列2番(左側横向き席の2列目、端から2列目)

作・演出:野田秀樹
出演:中村勘三郎、野田秀樹、黒木 華
美術:堀尾幸男
照明:小川幾雄
選曲・効果:高都幸男
舞台監督:谷澤拓巳
プロデューサー:鈴木弘之
ストーリー:
信じるとは何なのか?これは一夜にして崩壊する家族の物語
人間のレゾンデートル(=存在理由)を思索する哲学という学問が廃れてしまった。
けれども、人間は何かしら生きる意味を見出さないと、生き難い。その空白を埋め
るために、自らの趣味嗜好に過剰な価値を置く。
「はまる」という現象。何かにはまってないと生きてる気がしない。
換言すれば、偏愛。しかも、その歪みにも気付かない。疑うことすらしない。これはすでに
信仰に近い、ただの趣味嗜好なのに。
アミューズメントパークを偏愛する父、アイドル系を偏愛する母、ファーストフードを偏愛する
娘。そんな3つの偏愛が混在する、鎖でつなぎ合わないと成立しないほど、バラバラな家
庭の物語である。

劇場内は改造されて舞台は右奥、左側には横向きの席が配置されています。
渡しが座ったのはその左側横向きの席の2列目、端から2列目の不思議な席
舞台は前へ向けてなだらかな下り傾斜、壁も家具も階段もカラフルというより
はサイケデリックな色使い。
舞台の左奥には小さな物入れの上に電話その隣には扉、右奥には階段、
階段の奥はこちらからは見えません。階段の横にでかいラジカセ。舞台前方
には小さなちゃぶ台。
舞台の角には1本だけピンクのポール、取っ手みたいな物がついています。
客席はもちろん満員、関係者が多数座っていたようです。
登場人物は、能楽師である夫、その妻、その娘、そして犬。この日、3人の
外出スケジュールがぶつかってしまい、そのままだと誰も家にいないことに
なる、でもペットの犬のお産が間近で誰かは家に残らねばならない、という
ことが物語の発端です、
オープニングシーンは夫による能の練習。着物もサイケでした。
皆外出にはすこしずつ後ろめたいことがあり、それでいて(それだからこそ?)
理屈をこねて私は外出すると言い合います。一人残れば良いので、論争は
しばしば2対1の様相を示しますが、その2の組み合わせがめまぐるしく変わり
あっというまに攻守ところを代えてしまいます。三ヶ月もから前だという妻のスケ
ジュールが実はかわいい男たちのコンサートに行くことだったり、能楽師の協会
行事だといっていた夫の約束は実は3人でねずみの国へ行くことだったり、
娘はおまけぐっず目当てに友達と交替でファーストフード店に並んでいたり。。
このめまぐるしい会話劇、夫妻はともかく娘も負けてません。つるっとした肌で
けっこうかわいい。前作のアンサンブルとして登場していたようですが、全然記
憶にありません(^^;) 夫婦はくんずほぐれつして、階段落ち?かなりリアルに腰
をうっていたようですが大丈夫だったのでしょうか。
実はファストフードに並ぶはずの娘は、書道教室に通っていて家元が「9時に
世界が終わる」という言葉を信じて、、、でも9時に世界は終わらず娘の信仰が
終わりました。
一計を案じた妻娘は夫の足を首輪と鎖と錠でポールに固定、鍵は捨てちゃい
ます。その後ふたり逃げだそうとすると妻が捕まり、最後に娘がお馬鹿にも
虫除けスプレーを取りに帰ってきたばかりに同じ羽目に、これで皆鎖で繋がれて
しまいました。のどが渇くが鎖が届く範囲に水はなく、部屋は完全防音、電話は
喧嘩で壊れ、このままでは餓死?家族という枠組みも何か壊れていったようです。
意識がもうろうとしていくなかに、「この扉をあける神様はどんな神様でも信じる」
といったとたんに扉が開く!
助けの神?!しかし「誰もいないと思って入った」泥棒!?誰でも良いので
助けて、、というところで幕。
見事に中途半端なところにおいていかれた気分。でもこれは落ちとしてはあり
ですよね。あっという間の1時間20分でした。
このテンションで一ヶ月走り続けられるのでしょうか?



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題名:『スリー・ベルズ ~聖夜に起こった3つの不思議な事件~』
日時:2010年8月12日18:30-20:30
作・演出・出演:後藤ひろひと
出演:音尾琢真(TEAM NACS) 団時朗 岡田浩暉 石丸謙二郎
佐戸井けん太 明星真由美 ちすん ウーイェイよしたか
真寿美 水野直浩 
富永凌平(Wキャスト) 安保泰我(Wキャスト)
後藤ひろひと

ストーリー:(公式Webより)
『スリー・ベルズ』は、夏にも関わらず舞台は冬のクリスマス。寂れかけたスーパー
カネミツの一室で物語は始まります。
そしてそこで展開するお話は3つ。『God-Father-Christmas』『Teardrop Vender』
『Welcome To The Future』、それぞれの物語が縦糸と横糸のように撚り合って素
敵な物語を編み出していきます。
クリスマスにちなんで、3つの心温まる物語が万華鏡のようにくるくると回転しながら、
時におかしく、時に悲しく、最後の大団円に向かって進んでゆきます。
最後にクリスマスの鐘が鳴り響くとき、一片の雪が舞い降りるようなさわやかな感動
が皆さんの胸に押し寄せることでしょう。
どうぞご期待ください!

劇場にはいるとロビーにクラウンがいました。
客席内にもクラウンがおり、客を舞台にあげて前説を肩代わりして語らせていました(^^;)
大王はこの作品の作家役、なのですがMCやら端役、最後には大道具の設置まで
やるという獅子奮迅振り?軽妙な語りは相変わらずです。

物語は次の3つ、
・ギャングのボスに子供にサンタクロースを信じさせろといわれた詐欺師
・ずっと泣いていて飴をなめるとまた泣き出すアメオンナ、実はストレスをはきだすたび
 に飴が つくられ、それと引き換えに記憶を失っていた。記憶を取り戻すために飴と
 ストレスを身体に入れている。
・ネガティブな歌ばかり歌うストリートミュージシャンが酔っ払いに殴られてはいった入院先で
 中学のころから15年間寝たきりで突然起きた男と遭遇
それらの話が交互に語られながら、最後にスーパーカネミツの鐘につながっていきます
鳴らない3つの鐘が鳴ったときに願いはかなうのです。詐欺師話だけちょっと離れていましたが、
他の二つは密接に関係、それぞれがそれなりに面白い。捻りもなくすんなり見ていて楽しめます。
その各々がちょっといい話、なんですねえ。団時朗さんがときどきウルトラマンネタを語っていて、
語るだけでなくそこでやってくれよーと思ってしまった私はウルトラマン世代w
ほんとにちょっといい話でクリスマスのデートに見るのにとてもよい内容だと思います。

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題名:さらば八月のうた
日時:2010年8月11日14:00-16:45(途中休憩あり)
劇場:紀伊國屋ホール
料金:5500円
座席:H列5番(7列目左通路外側)
劇団:劇団M.O.P.
出演:
  神崎カオル(キムラ緑子)、柴田睦朗(小市慢太郎)
  三上市朗、小市慢太郎、林英世、酒井高陽、
  木下政治、奥田達士、マキノノゾミ、勝平ともこ
  白木三保、岡村宏懇、友久航、塩湯真弓、
  永滝元太郎、美輝明希、塩釜明子、神農直隆
  浅野 雅博(文学座)
作・演出:マキノノゾミ
舞台美術:奥村泰彦
音楽:川崎晴美
音楽製作:鈴木ひさし
照明:大川貴啓
音響:堂岡俊弘
衣裳:三大寺志保美
ヘアメイク:武井優子
舞台監督:橋本律子 藤吉成三
宣伝デザイン:鳥井和昌
宣伝写真:林建次
制作:橋本香苗
制作助手:奥井美樹
制作協力:加藤昌史(ネビュラプロジェクト)、山中歌子(ネビュラプロジェクト)

平日昼間公演ということでチケットは大丈夫だろうと開演20分前にいったら、
なんとキャンセル待ち5番!でもキャンセルがでて無事みることができまし
たよ。20分前にはいってここなら問題なし。客席には記録用のカメラが5台
はいっていました。開演前はマキノノゾミによるDJが流れていました。

オープニングはラジオのDJ。
展開される場面は2つだけ、照明を使ってひとつの大道具を使い回しています。
1つはDJを行っているラジオのスタジオ。 パーソナリティーの神崎カオルは、 金沢
の特養で働いているリスナーの葉書を読み上げます。特養にいる老人のために題名
のわからないある歌を、ラジオで流してやってほしいとリクエストされます。カオル
はどこかでよく聞いたことがあったと思うのですが、 周りの人間は誰も知りません。
26年間続けた自分の番組が終わることになった時、 最後にその歌を捜し出してラジ
オに流そうと思い立ちます。ラジオの相方の柴田も一緒に探し始めました。
ラジオのリクエストは、スパイダースの夕日が泣いている、懐かしい。。

もう1つの舞台が「寒川丸」という船の甲板。 この船は、太平洋を就航したり、戦
時中慰問団を戦地に運んだり、 戦後引き上げ船に使われていたのですが、今は横浜
港に係留されて幾年月。そこで今と過去が交互に現れます。物語は基本的にこの寒
川丸船上ですすみます。甲板から見える操舵室の窓に年号が表示されて場面の移
り変わりを示します。
最初が2009年、2005、1976、2010、1960、1990、といろいろな人の物語が交差。
DJの過去もほんのり。1932年から2010年までのエピソードが、 一見
ランダムに展開されていくのです。

ある時はふられたばかりの男とふられたばかりの女が出逢い、 いつしか意気投合し
映画を観に行くことになり、ある時は内地に残した恋人の心変わりを嘆く水兵が、
海に身を投げようとするも、同じく死のうとする女を止めて、自身も生きていくこと
にしたり、 そのふたりが夫婦漫才をはじめたり、ある時は、引き上げ船に乗り合わ
せた傷病兵と看護婦、慰問から帰国する芸人が死を目前にして心を通わせたり、 あ
る時は、戦後、年に一度会う仲間同士の最後の4人のうちの1人が逝った その日だっ
たり…
いくつもの錯綜するシーンに、かすかに共通するのはその「謎の歌」 、いくつかの
シーンを重ねていくと、歌ができたきっかけ、 愛唱されはじめたワケ、しかしレ
コードにならなかったワケ、 それなのに柴田には調べがついたワケ、 そして神崎
が聞いたことがあったワケ? いくつもが重なって、おぼろに謎の歌の全貌が見え
てきて、 ラストシーン後で流れるナレーションで話がすべて繋がって大団円。

26年間続いたラジオ番組が終演を迎えるという内容で、気持ちは劇団の解散と
リンクしていきます。26年間でこれで最後ということを重ね合わせたまあご都合
主義的ストーリーなのですが、それでも泣かせます
芸達者なかたがたばかり、ほんのりノスタルジー。
でも紀ノ国屋ホールの椅子でこの長さはつらい。。
カーテンコールはは劇団員全員でのコンサートでした。



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