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今までに見た舞台の感想をつづってあります。
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題名:【吹替】私がビーバーになる時
劇場:T・ジョイ横浜 シアター3
日時:2026年3月19日8:30-10:20
料金:シニア1300円
分類:映画
座席:G-9(最後列センター)
監督:Daniel Chong
解説:
「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「リメンバー・ミー」など数々の人気作品を生み出してきたディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。ビーバー型ロボットに意識を転送して動物たちの世界に潜り込んだ女子大生が、動物界での思わぬ騒動に巻き込まれていく姿を描く。
人間の意識を動物ロボットに転送し、本物の動物たちと話すことができる技術が開発された時代。大切な森を守るため、ビーバー型ロボットに意識を転送した動物好きの女子大生メイベルは、もふもふの動物たちの世界に潜入できて大はしゃぎをしていたのもつかの間、動物たちが人間の世界を揺るがす、とんでもない計画を企てていることを知ってしまう。メイベルは、人間と動物の争いを阻止するため、ちょっとクセのあるビーバーたちと協力して極秘ミッションに挑む。
監督は「インサイド・ヘッド」でストーリーボードアーティストを務めたダニエル・チョン。日本語吹き替え版では主人公メイベル役を芳根京子が担当する。
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映像はとても美しい。吹替版を見たのですが、学校内の掲示やイベントの看板の文字まで
全部日本語吹替!こういう吹替作業はAIはいってコスト安くなっているのでしょうね。
主役ヒロインが日系人でジャケットの棟に「TANAKA」おばあちゃんとのご飯が卵焼きに
梅干しというところがなんか良い。
物語は小さいころから筋金入りの動物愛護者(学校で飼っている動物たちを盗んでは逃が
す常習犯)でずっと問題児だったのが、おばあちゃんち近くの池で自然を味わうことによ
りなんとか普通に暮らしていた(とはいえ開発派の市長とは随所でぶつかっていた)のが、
高速道路建設のためにその池をつぶすことになって大騒動。ひそかに大学で開発していた
意識転送できる動物型ロボットを、ひょんなことから乗っ取って(当人曰く「ちょっと借
りるだけ」)開発にたいするテロリズムを動物に起こさせようとする話。人の話は聞かな
し、自分の正義だけ振りかざすし、こういう人近くにいると超めんどくさいよね!という
のが最初の感想。彼女のおかげでロボット開発プロジェクトは最終的に中止に追い込まれ
てしまいます。ビーバーロボットに意識をダウンロードした後もやりたい放題。皆の迷惑
も顧みず、議論を暴走させて市長を粛清しようという話に。その間にうっかり虫の王様を
殺してしまったり、言ってることとやってることが違ったりしてほんといかにも人間だよ
なあと。市長を粛清しようとするシーンは絵柄的にはびっくりの大迫力。これ実写ーCGで
やってくれたら凄い画面になるんじゃないかなあと。
最終的には彼女のせいで山火事が起きてしまい、それを止めるためにビーバーたちが作っ
たサンクチュアリを壊す(堤防決壊させて水を流して消火)ことになってしまいます。
人の話を聞かない疫病神が縦横無尽に暴れ回ることででカタルシスを感じられれば、この
映画をより楽しめるでしょう。

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題名:MOJOプロジェクト第2弾 ミュージカル『どろんぱ』
劇場:日本青年館ホール
日時:2026年3月18日13:00-15:40(途中休憩あり、終演後アフタートーク)
料金:S席14500円
分類:ミュージカル
座席:1N-6 (1階後方左端近く)
劇団:
作・演出:末満健一
作詞:森雪之丞
作曲・編曲・音楽監督:深澤恵梨香
ゲストコンポーザー:和田唱
出演:小池徹平、屋比久知奈、生駒里奈、木内健人、東島京、加治将樹、土井ケイト、相葉裕樹、吉野圭吾、真琴つばさ、暁矢薫、天野翔太、岩淵心咲、北園真弓、工藤翔馬、熊野ふみ、高田紋吉、星賢太、森さとる、横山慶次郎
アフタートーク:3月18日(水)13:00 小池徹平 屋比久知奈 生駒里奈 東島京 末満健一
あらすじ:
煙の妖怪である烟々羅(演・小池徹平)は人間の姿に化けて、遠野爽子(演・屋比久知奈)というひとりの女性に憑りついていた。爽子に「自分の夫・遠野薫」だと思いこませた烟々羅は、彼女とともに神隠しの伝承が残る深い森へとやってくる。爽子は行方不明となった自分の娘をさがすうちに、その森へと足を踏み入れたのだ。だが、そこは神隠しの森などではなかった。時代の流れとともに信仰や畏怖する心が失われた現世から追いやられた妖怪たちの吹き溜まりの森であった。森の様子はなにやら慌ただしい。現世から《どろん》と消えてしまった妖怪たちが、再び現世に《ぱ》と現れるための年に一度の祈願祭、《どろんぱ》がまもなく催されようとしていたのだ。福の神である座敷童子(演・生駒里奈)、日本全国に伝承が残る河童(演・東島京)、ひねくれ者の猫又(演・木内健人)、欲望のままに行動する犬神(演・加治将樹)、神聖さすら漂わせる九尾狐(演・土井ケイト)、得体の知れない天邪鬼(演・相葉裕樹)、墓場の土から生まれた人形神(演・真琴つばさ)、そして妖怪たちの総大将である滑瓢(演・吉野圭吾)。烟々羅と爽子を待ち受ける運命とは。今宵、妖怪たちの百鬼夜行がはじまろうとしていた。
PV: https://www.youtube.com/watch?v=JeilAXxpR4E
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今回は撮影回。撮影機材がはいり、1階後方センターブロックには客をいれていません。
私の近くにもカメラ。舞台上には左右両端に木。左側に祠、右側に鳥居。右端木の根元
に地蔵、左端木の根元に狐の像。真ん中の盆に鳥居がいて石段と共に回る。
オープニングはまさしく百鬼夜行!さまざまな妖怪が舞い踊る!造形が全部かわいい。
ぬらりひょん(滑瓢)、人形神(ひんながみ)九尾狐(尾がいっぱい!)、河童、座敷
童子、猫又、狗神、天邪鬼、豆腐小僧(豆腐を持つ)、天狗、土蜘蛛(足がいっぱい!)、
雨降小僧(和傘を被る)、酒呑童子、雪女郎(雪女の別名らしい)、貧乏神、小豆洗い、
山彦、小雨坊、火車(背中でぐるぐる)、かまいたちと本当にオールスター!私が知ら
ない妖怪がいるのも面白い。
主要妖怪にはキャラクターソングあり、妖怪の特徴をソロで語ってくれました。
物語の舞台は伝承の森、そこには伝承によって生まれ、錦絵などによって形を得た妖怪
たちが、伝承が忘れ去られることによって現世から追い出されて住まわせられている場所。
現世とは異なる場所で、人間は本来はいることができないのだけれど、爽子は妖怪に憑り
つかれたためたどりつくことができた。後ほど明らかになりましたが、旦那と称する男は
実は妖怪。妖怪の統領ぬらりひょんは、どろんぱの儀式に人間の魂を生贄にしようと爽子
を捕まえようとし、敵対勢力の人形神は人の願いをかなえる代わりに人を地獄送りにする
能力をもちそれを生きがい?にしている。二つの勢力から狙われている爽子の運命やいか
に?というところで烟々羅が八面六臂の活躍で爽子を助ける。烟々羅だけは伝承から生ま
れたものではなく絵師が書き上げた絵から生まれたとのこと。この烟々羅の中の人、小池
徹平の体力たるや無限!ほとんど出ずっぱりで殺陣もダンスも全力疾走。後半で7分間も
続く小池徹平の腿上げを皆さんにも見ていただきたい。
しかし少々残念なことに、筋書きがどうももっさり。妖怪の敵役が二手に分かれていて
ごちゃごちゃ。そしてヒロインが人形神に子供を蘇生させる願いをしない理由や、ぬらり
ひょんがヒロインを生贄にしない理由が解せません。造形や殺陣は素晴らしいのに。。

☆アフタートークメモ

Q:三公演目がおわってどう?

A:早くやりたいと思っていたらもう3日目。今日は初めてのまちそわ、そわそわしていましたが、いまのところ生きてるんで。
お客様の反応があってやっと作品が完成した!本当にたくさん暑いエネルギーをもらっている
皆すごいなと思って、体力がえげつないな、昔アイドルだったのに歌うということに初めてむきあうのでまだ慣れてない。
お客様が感想で良かったと言ってくださるおかげで力が湧いてくる。お客様がはいって演劇が完成。
稽古場だとわからないことがたくさん、照明がついて提灯がついて、はじめてその役として存在する説得力が増す。稽古場の通しと本番がまるで違う。なんどやっても飽きない。
稽古場で、7分間腿上げする徹平さん、最初は本番に向けて走るマイムだった、それでもきつかった。自分に負荷をかけたくて、殺陣で腿上げしていたら、腿上げの方がテンション上がると演出家に言われて、そのまま。
徹平さんが腿上げやるとき、他のキャストも袖で腿上げしている。
皆さんの拍手が腿をあげている。

Q (客席からの質問)爽子の本当の夫は?

A:シングルマザーです。



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題名:破果(パグァ)
劇場:新国立劇場中劇場
日時:2026年3月17日13:00-15:40(途中休憩あり)
料金:S席14800円
分類:ミュージカル
座席:1階17列38番(後方センターブロック)
翻訳・訳詞 : 高橋亜子
演出 : 一色隆司
音楽監督 : 甲斐正人
演出:一色隆司
美術 : 杉山 至
照明 : 倉本泰史
映像 : 松澤延拓 中澤裕季
音響 : 佐藤日出夫
衣裳 : 富永美夏
衣裳助手 : 川島加菜果
ヘアメイク : 中原雅子
アクション : 加藤 学
ステージング・振付 : 遠山晶司(梅棒) YOU
稽古ピアノ : 石川花蓮
歌唱指導 : 板垣辰治
演出助手 : 吉中詩織
音楽監督助手 : 竹内 聡
舞台監督 : 八木清市
音楽制作 : 新音楽協会
制作 : 小川知子 小田未希
出演:
爪角(チョガク):花總まり
トウ:浦井健治
ユン:中山優馬
若い爪角(チョガク):熊谷彩春
リュウ/ カン博士(二役):武田真治
秋野祐香 大泰司桃子 東 倫太朗
新井海人 今村心音 コイタ奈央美 下道純一 志村倫生
中西彩加 蛭薙ありさ* 矢澤梨央 若林佑太* 渡部又吁
(五十音順 *=スウィング)

STORY:
人生のほとんどをプロの暗殺者として生きてきた爪角(チョガク)。超一流の暗殺者であった彼女も年を重ね、身体の衰えから引退を決意する。今まで守るべきモノを作らず独りで生きてきたが、捨てられていた老犬や心を開いて接してくる近所の家族など気がつけば守りたいモノができていた。喜怒哀楽とは無縁の孤独な人生を送るつもりが、他人の痛みを感じるようになりいつしか心にぬくもりを求めるようになっていく…
そんな中、過去の記憶から突如現れた、爪角に復讐を誓った者が現れ、心を許した近所の子供を連れ去った…
人生で初めて誰かのために戦うことを決意した彼女に待ち受けるものとは?!
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舞台上に大きな横に長い階段。左右が分離して真ん中部分がぐるりと回るのです。
階段が回ると階段の裏側には各種のセット、回るたびにいろんな場面が出現。
オープニングは貿易業者(暗殺者)の群舞、全員黒服でコートの裾を翻してまるで
マトリックスみたい。物語が暗いせいか、舞台も物理的にずっと暗い。
最初は爪角がトウの父親の殺害シーン、その殺害が契機となりトウも防疫業者へと成長。
爪角はすでに初老、暗殺者としては少々ポンコツになっており、防疫は完遂したものの
対象に返り討ちにあって傷を負う。花總さんが年寄りを演じること自体が新鮮、もうそ
ういうお年なのですねえ。暗殺者の役柄のせいもあり?、とても地味で萎んだ雰囲気。
トウの願いは父親の仇討、しかしやりたいのはイキイキ?していたころの爪角への復讐。
道ですれ違っても気づかない爪角、年老いた姿を見て欲求不満を爆発させるトウ!とい
うところで一幕終了。爪角の脳内で説教するリュウ。
2幕に入ってポンコツ度がますます上昇する爪角、出会って治療を受けた医師に恋心を
いだいてしまうのです。それも初恋のような甘酸っぱい雰囲気。ストーカートウは爪角
を奮起させるために医師の娘を誘拐。
トウは雑魚暗殺者をたくさん雇い、爪角と対決させますがことごとく返り討ちに。そし
て最後は爪角vsトウ、ぎりぎりの戦いで爪角は勝利。トウは爪角への恨みと憧れ(恋?)
をこじらせていて、爪角に忘れ去られていたことが一番不満だったようで。でもトウの
死に際、爪角が「錠剤は飲めるようになった?」と語ったので実は覚えていた?(爪角
がトウ父を殺害した時にお手伝いとして入り込んでいて、当時は錠剤が飲めないトウに
錠剤を砕いて飲ませていたというエピソードあり。)
この間に、同居の犬は死ぬエピソード。犬に食べさせようと思って医者の母の果物屋か
ら買っておいた桃は腐ってしまっていた。その桃を歌い上げる曲の歌詞に「破果」とい
う言葉が出現。「傷んでしまった果実」、「若い女性」という意味があるということな
ので多義なのでしょうが、そこはうまく理解できていません。
とにかく主役ふたりの怪演が素晴しい。花總さんは昔は凄かったが今では初老ポンコツ
な姿が素晴しい。エリザベートとの落差が凄い。浦井さんは憧れと復讐心が入り混じっ
たストーカー&暗殺者、闇堕ち系をやらせたら天下一品のような気がします。そして
若い爪角、熊谷さんも良かった。高音がきれいに伸びて、ひび割れた年寄り爪角と好対
照。武田さんはなにやってもカッコいいですね。
ところで、アンサンブルを導入して舞台をそれなりに広く使っていますが、オリジナル
は少人数ミュージカルのような気がするのですが、どうなのでしょう?
ところで最後の難易度最高の防疫は達成したの?誘拐された子供はちゃんと戻ったの?
結局最後の戦いで爪角以外みんな死んだ?
オープンエンドな感じがあったので、原作に挑戦だ!

ーーーここまで舞台感想ーーー

というわけで原作の日本語役を読んでみました。ヒロインはもっとしょぼくれています。
トウはなんでそこまで爪角にこだわるのかわけがわかりません。最後の難易度最高の防
疫案件ありませんでした。誘拐された子供は無事もどりました。爪角以外皆死にました。
後日談はもうちょっと痛い雰囲気でした。原作よりミュージカルの方がほのかに明るく
く私は好きですね。

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題名:かながわパフォーミングアーツアワード2026 ファイナル
劇場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
日時:2026年3月16日11:00-16時すぎまで(1公演ごとに20分程度の場面転換あり、3公演後は30分の休憩、15時までの公演のみ観劇、その後の表彰式は未見)
料金:1000円
分類:演劇 パフォーマンス ダンス ジャグリング
座席:D-12(横通路後ろセンター)
劇団:
開催概要:
 公演日程 2026年3月15日(日曜日)全1公演
 場当たり・リハーサルは同年3月12日(木曜日)から14日(土曜日)まで
 会場 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
 上演団体 一次選考(書類選考)により選定した5団体程度
 上演時間 30分以内
 賞金等 グランプリ:100万円、県立青少年センタースタジオHIKARIでの上演権(1団体)
 MVP:20万円(俳優、ダンサー、演出、振付、各分野スタッフ等の個人1名)
 オーディエンス賞:県立青少年センタースタジオHIKARIの上演権(1団体)
 上演団体への支援 KAATでの上演に当たっての補助:10万円
 審査委員 稲葉賀恵、笠松泰洋、楫屋一之、北村明子、スズキ拓朗、矢内原美邦(五十音順)

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毎年恒例のかながわパフォーミングアーツアワード、昨年までは2日間あったので、規模が
半分になった?高校演劇の21世紀飛翔枠がなくなったのも寂しい。そして賞を決めるため
の討論を公開で行っていたのがなくなってしまったらしい。これまた寂しい。審査員の考え
が追えて興味深かったのに。。
29の応募団体から事前審査によって選出された5団体の上演。

ON「ディア・グレゴール」
作・演出・音楽:ON
出演者:寺澤英知

ずっと暗い舞台。
黒い背景に黒いコスチューム。最初は沢山の手とともに出現、千寿観音?舞台中ほどま
できてぼとぼとと手を落とす。そして残ったのが4本の腕。2本は作り物なのですが、作り
物でない腕と組み合わさっって、あたかも4本が自在に動いているように見えるのが凄い。
ボールもちょっと出現、少しだけ投げる。作り物手を組み合わせてその上にボールを置く
というのもあり。作り物でない片方の手を黒い手袋で覆い、その先に作り物手を2本持っ
てしまうと、あたかも手が分岐して増えたかのよう。右手3本、左手2本の不思議な世界。
そしてその手も投げる!床に花も散らばっており、終盤にはそれらと手をまとめて山に。
そして花についた長い茎を呑剣のように飲み込む!大道芸の薫りが強いのだけれど、こ
こまでの雰囲気は舞台上演でないとできないでしょう。

ふむふむ 「ピーポーみるく」
作・演出:玉田ゆうな
出演者:小林風花、しもじもと、ぱくみゆう、南浦香純、釜木美緒
黒子:小島颯太

この作品が唯一の演劇ジャンル?
一人暮らしOLの散らかったワンルームに出現したソフトクリームとの物語。舞台の
上から電球。はじまりは通勤風景、首から紙皿をぶら下げスマホになったり、時計に
なったり。ぎりぎりの状態で休日出勤から帰ってくるとなんと巨大ソフトクリームが
室内に!(キャストがひとり白いコス+浮輪みたいなものでソフト化)散らかされた
衣類が痛々しい。各種の擬音はキャストがすべてアカペラ?で対応。なかでもお風呂
が面白い。時々はいるラジオ体操第一。そこからソフトが動いたり、レンジを使った
り。心・余裕・お金・時間を無くして、すべてに余裕がないOLぎりぎり生活を描いて
ちょっと痛々しい。

BAZAR 「つたう」
演出・音楽:山村祐理
監修:安達香澄
テキスト:村田青葉
出演・共同振付:安達香澄、加賀谷葵、坂上健、村田青葉、山村祐理

舞台上の明かりが四角い。黒いコスチュームに白いボール。ジャグラー+ダンサー?
1人が水関係の物語(エッセイ?)のテキストを語り、それにあわせてボールを並べ
たり投げたりして、川や水を表現。ダンスの割合が大きく、ジャグリングは控えめ。

ルサンチカ「女生徒」
原作:太宰治「女生徒」
構成・演出:河井朗/構成:蒼乃まを
記録:manami takana
出演者:蒼乃まを

真ん中にパイプ椅子があるだけ、そこへ白いTシャツ青いジーンズの女性が一人。
30分間モデルになることを承諾したとのこと。女性がタイマーを押すと上からライト
がおりてきました(でも光らない)椅子の上に座り、ポーズ。それからタイマーがな
るたびにポーズを変える。そのうち椅子から離れてポーズ、自然なポーズ、不安定な
ポーズと様々。椅子と絡んだり絡まなかったり。それが延々と続いていく。なんだか
これによって女性の背景がにじみ出てくるような、自分の好みのポーズがわかってい
くような。。「もう再びお目にかかりません」で終了。
これを作った作者、そしてこれを選出した審査員すごいですねえ。バーレスク会場で
やっても受けそう。これだけを見るのだったら??となるかもしれないけれど、異種
格闘技のようなこの中で見るにはなかなか良い。

加藤綾子 「アイム・ミート!かながわPAA版」
作:加藤綾子
演出:加藤綾子、岡本唯(演出助手)
出演:加藤綾子

舞台背景にかたまり肉の写真、後ほどそれが映像であったことがわかります。
加藤さんはバイオリン片手に舞台真ん中に登場、少しだけバイオリンを弾き、そこか
ら先は、バイオリンを学んでいくにあたってのトーク、そのトークネタのキーワード
をポストイットに書き込んでおき、かたまり肉に貼ることでミートを育てるという
趣向。最初に出ていたかたまり肉の写真はこの肉の映像だったのです。バッハ、モー
ツアルト、パガニーニ、シベリウス、ラベル、etc 優雅に歩け、自然に微笑め、バイ
オリンを女子が弾くのはハシタナイ(バイオリンは女体を模してあるので)等々。
語ると共にピンでポストイットをぺしぺしと貼っていく。そして手袋はめた手で肉を
整形して、その上からその上からバイオリンの弓でごしごしやる。もうわけがわから
ないパフォーマンスなのだけれどなんだかおもしろい。トークが面白いのだと思う。
50分のパフォーマンスを30分に短縮しなければ!と語っていたので、短縮版でない
バージョンも見てみたい。

ジャグラーが参加しているカンパニーが2つあったので、観客にもジャグラーがかなり
居た模様。観客賞はそのどちらかになると思っていたら案の定でした。
グランプリはONか加藤綾子のどちらかと思いましたが、ONだったようです。
完全な異種格闘技のラインアップだったので、審査は難しかったと思いますが、
審査基準と審査経緯を知りたいものです。昨年までの公開審査に戻ることを希望。

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題名:ウィキッド 永遠の約束
劇場:T・ジョイ横浜 シアター5
日時:2026年3月16日10:10-12:35
料金:シニア 1300円
分類:映画
座席:J-9(横通路すぐ後ろセンター右寄り)
監督:ジョン・M・チュウ
脚本:ウィニー・ホルツマン and ウィニー・ホルツマン&デイナ・フォックス
製作:マーク・プラット『ラ・ラ・ランド』 『リトル・マーメイド』 デイヴィッド・ストーン「ウィキッド」
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」〈作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ 脚本:ウィニー・ホルツマン〉 / グレゴリー・マグワイアの原作小説に基づく
出演:
シンシア・エリヴォ アリアナ・グランデ
ジョナサン・ベイリー イーサン・スレイター ボーウェン・ヤン マリッサ・ボーディ
with ミシェル・ヨー and ジェフ・ゴールドブラム
Trailer:https://www.youtube.com/watch?v=2RRfkE1IlNo
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ミュージカル Wicked 映画化の後編。舞台で言うとちょうど2幕。ミュージカルの2幕は
駆け足(というか詰めすぎ)の感が否めないのだけれど、こちらはそれをしっかり描いて
いました。ミュージカルでは1幕が好きなのだけれど、映画だとこの作品の方が好き。
今回はグリンダが主役といってもいいかもしれない。グリンダの政治ドラマが一番描かれ
ていた。エルファバのレジスタンス、恋愛相手のフィエロの心変わりもちゃんと描かれて
いる。結末はやはりちょっとビターだけれどほのかな希望もある。案山子が出てきた時に
泣くとは思わなかった。「大衆は自らの信じたいことを信じるので、事実で説得は不可能」
というのは今のどこかの国を示しているような。。
ミュージカルで詰めたところをうまく膨らませて描けていると思ったけれど、やっぱり
ちょっと長く感じたのがちょっと残念。(でもどこを詰めろと言われても困る)

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